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嫁、タイに行く

2011.11.20.19:05

実は、今回の温泉旅行には、もう一つ目的がありました。

うちの嫁が、明日からタイに行くことになったのです。
僕が所属していた医療NGOのAMDAに、嫁も登録して、
AMDAのメンバーとして、タイに行くことになりました。
AMDAは、かなり以前からタイにスタッフを派遣していて、
順次交代しながら支援活動を続けているのですが、
来週は、うちの嫁がその一員となることになりました。

どうせもともと離れ離れで暮らしてはいるのですが、
やっぱりちょっと寂しいものです。
だから、いつも以上に、ゆっくりとして、
思い出も残しておきたかったんですね。
ちょうど嫁が岩手に来る予定もあったので、
いいタイミングでした。

AMDAの活動には、欧米のNGOのような
「決まった形」「決まったマニュアル」というものがなくて、
もちろん最低限のところでの決まりはありますが、
基本的には、かなりファジーで、
シチュエーションにあわせ、現場の状況に合わせて、
その都度リアルタイムに活動方針が変わります。
だから、派遣にあたって、ああしなさい、こうしなさい、と言われることは
あまり多くはありませんし、
時間とお金をつぎ込んでの事前研修も、基本的にはありません。
だからこそ、どんな状況でも、被災地のニーズとずれないサービスができるんだと思うのですが、
スタッフに求められるレベルは、マニュアルをなぞるだけでいいような団体と比べると、
非常に高度で、頭の柔らかさが問われます。

というわけで、少しでも緊張がとれるように、アドバイスしたつもりです。
AMDAのチームの一員で働く以上、個人の業績は必要ありません。
現地の人たち自身による援助活動を支援するだけなので、
メインはあくまで現地の人たちです。
そして、被災者にも、現地の救援者にも、笑顔がなければ、
みんながんばっていけません。
そのためには、まずは、自分自身が笑顔でいて、
みんなに笑顔をひろめてほしいなあ、
そんな風に、笑って働けるように、
日本に、岩手に一人残ってこれから毎日祈ります
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花巻を満喫して満腹

2011.11.20.18:47

今週末は、お休みでした。
いつも、二週間毎にお休みをもらってて、
たいていは僕が東京に家族に会いに行くのですが、
「どうしても温泉に入りたい!」と僕が言ったのと、
嫁が岩手のほうでいくつか用事があったので、
家族で岩手に来てもらいました。

岩手にはキラ星のごとく温泉があって、
どこに行こうかいろいろ考えたのですが、
なんせ今は我が家にお金がない。
安くで泊まれて、でもお風呂が気持ちよくて、風情があって・・・
と考えた挙句、以前も泊まった、
花巻市にある大澤温泉に行くことにしました。

ここの温泉には、いくつものお風呂があって、
目の前に小川が流れる、大きな露天風呂や
きれいな造りの内風呂など、どれもすばらしいのですが、
さらにすばらしいことに、この温泉には、
「自炊部」なる建物があります。
この棟、戦前から建ってるんじゃないかというぐらい
風情のある建物で、見てるだけでも素敵なんですが、
お値段がとっても安い!!
今回、家族3人で泊って、さんざんお風呂に入って、
部屋代で8000円もしませんでした(^^)
食事は、併設された食堂で食べてもよし、
「自炊部」の名の通り、自炊してもよし、
必要なサービスだけ組み合わせることができて、とってもお得です。

そして、温泉に泊まった後、岩手と言えば、「わんこそば」!
家族でわんこそばに挑戦!してきました。
僕は、連日の食べすぎもあって、胃がもたれた状態で開始。
奮戦むなしく、66杯でダウンとなりました・・・ふぅ
もう食えないというより、気力が足りなかった・・・
以前に来た時は100杯ちょっとは食べれたのですが
消化能力の低下もさておき、
何も考えずに限界まで突っ走る、その無邪気さも衰えてきた、
そんな気がします。
ちなみに、息子は40杯。まだまだ負けるわけにはいきません。
でも、その後、お蕎麦屋さんの店頭に飾ってあるメニューで、
花巻特産プラチナポークで作ったというとんかつがとってもおいしそうだったから、
わんこそばを食べた後に、嫁と一緒にとんかつ1枚を食べちゃいました。
こういうしたたかさも身に付いたかな。

その後、電車の時間までお茶をしようということになり、
花巻随一の百貨店、「まるかんデパート」へ。
昭和のかほりが漂う、レトロなデパートがまだ現役でがんばってるんですが、
この最上階には、花巻を一望できる、展望レストランがあって、
そこでお茶をすることにしました。
そこの名物メニューが、巨大なソフトクリーム。
甘味控え目、あっさりなソフトクリームですが、10段の高さで140円。値段もレトロ。
わんこそば、とんかつと来て、最後のシメに食べました。

こういう無茶なグルメツアーをやってると、
学生時代を思い出します。
そして、今は、家族と一緒に、
素敵な思い出を一つ、作ることができました。
そして、息子と一緒に、
めざせわんこそば100杯
に向けてリベンジです。

紅葉の仙人峠ツアー

2011.11.13.23:03

10月の30日に、釜石の山奥、仙人峠という峠で、
マラソン大会に出たことを、以前の記事に書きました。

ちょうど紅葉が真っ盛り、
紅や黄色に染まった木々が、山を彩っていました。

マラソン大会の時は、走ることに集中していて、
あまり景色を楽しめなかったので、
4日後に、再度仙人峠に行きました。
目的は二つ。
一つは、景色を楽しみながら走ること。
二つ目は、写真を撮ってくること。

カメラ持参でジョギングするのは難しいので、
釜石駅から仙人峠のてっぺんまで片道20キロを走って、
いったんふもとに帰ってから、車で写真撮影に改めていくことにしました。

というわけで、若干、実際の季節の移り変わりに乗り遅れてますが、
紅葉の仙人峠ツアーにご案内~

まずは、仙人峠の入口。
新しい道路が空を横切り、まるでゲートの様です。
R1012848.jpg

麓では、特産の柿が見事な実をつけてました。
R1012853.jpg

R1012861.jpg

この柿、いわゆる渋柿なんですが、
収穫した後、しばらく干した後、煙で燻すと、
真っ赤になって、まるでトマトのようになります。
これが、とっても甘い!!ここの特産の「甲子柿(かっしがき)」と言います。
ふにゃふにゃなので、持ち運びが大変で、お土産には難しいのが難点。

峠道を登っていくと、どんどん山の斜面が色づいてきます。
R1012937.jpg
R1012909.jpg

これは、かつて釜石にあった鉱山の跡。今ではミネラルウォーターを売ってます。
「仙人秘水」という名前で、知る人ぞ知る逸品らしい。ソムリエの方々に人気だとか。
R1012870.jpg
R1012876.jpg

山道は、ループを描いて登っていきます。
峠のハイライト(?)になっているのが、この「仙人大橋」
この橋から眺める景色は、まさに絶景です。
逆にいえば、この橋に至るまでは、かなりの急坂で大変なんですが・・・
R1012888.jpg
R1012914.jpg

この橋を渡って、さらにひと踏ん張り、いやふた踏ん張りぐらい頑張ると、
峠のてっぺんです。
はるかかなたに、先ほどの橋が見えます。
R1012953.jpg

このあたりに来ると、だいぶ葉っぱも落ちてしまってました。
R1012935.jpg

もう今では、釜石の街中でも、公園の木々の葉っぱも落ちてしまって、
すっかり冬になろうとしています。
こんな素晴らしい景色を、全身で味わうことができたのは、幸せです。

救急外来にて

2011.11.02.22:03

今の病院に移って、2か月が経ちました。
大人の患者を診るようになって、2か月。
この短い間にも、いろいろ印象に残ることがありました。
特に、夜の救急外来で、いろんなことが起こります。

体の調子がずっと悪かったのに、ずーっと病院には来ずに、
家で我慢して、我慢して、我慢して、
とうとう我慢できなくなってくる患者さんは、たいてい夜中に来ます。
夜中に病院に来ても、検査も治療もあまりできないんだけれども、
独りで夜を越すのが心配で、心細くて、わざわざ夜中に来てしまう。
多分、日本全国そうなのだと思う。

仕事が忙しいから、とか、
お金がなかったとか、
何とかかんとか、いろいろ言い訳を言うのですが、
おそらく、基本的に、
1)自分の病気はたいしたことがないと思っている
もしくは
2)実は重たい病気が隠れているような気がして、
怖くて病院に行けない
のどちらかだと思います。
言い訳なんて、後からこじつけたようなものばかりで、
どんなに忙しくたって、大事な用事や仕事が控えてたって、
本当に自分の病気が心配なら、人は病院に来ます。
体調が悪いのに病院に来ないというのは、
病気に目を向ける必要がないと思っているのか、
病気に目を向ける勇気がないのか、
どちらかなのです。

で、自分の病気はたいしたことがないと思ってる人は、
自分が重症だと知ると、驚いて、後悔した後、
頑張って治療しよう、ということになります。

でも、自分は重傷だとうすうす感じていた人は、
ああ、やっぱり、という顔をします。
そして、改めてその事実に落ち込む人もいれば、
これで自分のつらさを誰かに分かってもらえる、とでも言うような、
安堵の表情を浮かべる人もいます。
でも、ここからが、問題。

ここまで病気が進んでしまうと、入院してがんばっても、治らないかもしれない。
あるいは、たぶん治らない。
それでも、あなたは、入院して治療を受けますか?

僕は、最近、必ず、こういうことを訊ねるようになりました。
本来なら、自宅で、近い将来、
「老衰」として、あるいは「大往生」ということで、
亡くなっていたであろう、患者さんを目の前にして、
この人を、病院で、点滴やら栄養チューブやら、
いろんな管を体中に突き刺して、
それで亡くなってもらうのがいいのか、
自宅で、自然の経過に任せるのがいいのか、
いろんな思いが交錯します。

本人にも、家族にも、
「死」というものが、漠然とした遠い未来ではなく、
目の前に迫っている、ということを、理解してもらわねばなりません。
そして、自分の未来に、自分の死に方に、
責任を持って関わってもらわねばなりません。

でも、そんなことを急に出来る人はあまりいないわけで、
結局、多くの方が、自分の未来をあいまいにしたまま、
入院して治療を受ける、という選択をします。

夜中に、病院に来て、あなたは病院に何を求めますか?
つらい症状の原因を知りたい。
それが分ったら、次は何を求めますか?
治療できるものなら、治療したい。
治療できないかもしれない、そんな時はどうしますか?

とりあえず、入院して、何ができるか、一緒に考えましょうか・・・?

患者さんが、他人に甘えたい気持ち、
それを尊重できる医者になりたいと思います。
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♥. ♠. ♣Alice
プロフィール

ハマダラカ

Author:ハマダラカ
職業:元小児科医、現在なんでも屋的医師を目指して修行中
日本を、そして海外を、自由に移動しては、
働いたり遊んだりの、
自称フリーター医師。
しばらくタイにあるビルマ難民向け病院でボランティアしてましたが
現在岩手県の被災地にある病院に来ました
関西人のつもりですが、心のふるさとは北九州市
facebookはこちら↓
Toru Yoneda

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