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久しぶりの結婚式

2012.03.24.21:32

先日、同じ病院・同じ病棟に勤める同僚の看護師の結婚式に呼んで頂きました。

新郎は釜石で働いているわけですが、新婦は大槌の病院の看護婦さん。
入籍は震災前にしていたそうですが、
震災もあり、ようやく式を挙げることができたみたいです。

自分の結婚式を挙げてから10か月、
最初の結婚式でした。

呼んでもらっておいて、なんだか申し訳ないんですが、
なんだか、自分の結婚式を思い出しますね。
様式は違えど、ハートの部分は同じ。
主役とは別の部分で、なんだかじ~んときてしまいます。

自分の、嫁さんに対する気持ちを再確認。

で、
主役の新郎新婦。
新郎の彼とはいつも同じ病棟で働いているわけですが、
頭がとてもいい人なんですが、
何より、素直で心が熱い!!
いいことはいい、悪いことは悪い。嫌なことはイヤ、
それをとっても素直に、そして全身で表現できる人です。
今はともかく、一病院の一看護師にしておくだけではもったいない。
ていうか、たぶんそのうち自分で飛び出していきそうな、そんな人です。

新婦は、新郎より年上で、連れ子がいて、
なんだか誰かさんとよく似た状況なんですが、
こどもをとっても大事にしてて、
式の途中では、その子に
「ぼくのおとうさんになってくれてほんとうにうれしいです」
なんて手紙を読んでもらって、みんなで号泣でした。

震災のあと、何日間も家族がバラバラで連絡がとれないなか、
がれきをかき分け感動の再会を果たし、みんなで泣きながらよろこんだ、
そんなエピソードも教えてくれました。

やっぱ、あいつは、ええやっちゃな~

他人の結婚式に出ると、幸せになれるよ、とこれまでよく言われて、
そうかな~
ふぅ~ん・・・
ぐらいにしかこれまでは思ってなかったけど、
今回が、一番感動できました。
自分の結婚式をダブらせたこともあるけど、
やっぱり、彼の人柄がそうさせたんだろうな。

一夜漬けで覚えたマルモリダンスをみんなで踊って、
感動をありがとう、をこちらも全身で表現させてもらいました。

4月から、奥さんも同じ釜石の病院に来るそうで、
夫婦で同じ病院で働くところも、
僕と同じ境遇です。

お互い、がんばろう!
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♥. ♠. ♣Alice
プロフィール

ハマダラカ

Author:ハマダラカ
職業:元小児科医、現在なんでも屋的医師を目指して修行中
日本を、そして海外を、自由に移動しては、
働いたり遊んだりの、
自称フリーター医師。
しばらくタイにあるビルマ難民向け病院でボランティアしてましたが
現在岩手県の被災地にある病院に来ました
関西人のつもりですが、心のふるさとは北九州市
facebookはこちら↓
Toru Yoneda

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