パキスタン流・効率のいい仕事の方法
2010.10.20.23:04
今回は、パキスタン編の最後の記事を書きます。
パキスタンに限らず、途上国に行くと、
よく経験するんですが、
いろいろ地元の人といっしょに仕事をしようとすると、
たいてい、向こうは時間通りに来ません。
「雨が降ったから」
「交通渋滞があったから」
なんて、ホンマかいな?な言い訳をしたり、
単に笑って「ノープロブレム
」
とうまくごまかされたり。
ちなみに、途上国の人が
「ノープロブレム」と言ったら、
必ずと言っていいほどプロブレムと遭遇できます
この辺が、時間に厳しい世界で生きてる人たち、
特に日本人、アメリカ人、ドイツ人などからすると、
「なんでやねん!?
」のオンパレード。
で、何でよく遅れるかと言うと、
時間を守ろうという意識が低いのがもちろんあるんですが、
実際に自分がいろいろ仕事をしようとすると、
いろんなところで、なが~い話が始まります。
「よく来たね~」から始まって、
「とりあえずお茶でも飲んでけ」
「俺の知り合いに日本で働いた奴がいて・・・」
「今夜飯でも食おう」
「うちに泊まっていけ」
・・・・・
などなど。
1時間ぐらいしてようやくお茶が出てきたりします。
こんな調子だと、そりゃ~遅れるわ。
でも、こうやって一緒にお話したり、飯を食ったり、
今、目の前にいる人を一番大切にする、
というのも、慣れるとなかなか素敵なものです。
そうやって、いろんな人と話をしていくうちに、
どんどん予定の時間は遅れていくんですが、
でも、目の前の人に寂しい思いをさせてまで、
守らないといけない約束なのか?
その用事は明日でもいいんとちゃう?
なんて、つい思っちゃったりするんですよね。
そして、こうやってできた人と人との繋がりは、
思わぬところで、助けてくれたりします。
多分、仕事上の付き合い程度の人と話してて、
突然自分が倒れたとしたら(極端な仮定やけど)
相手が介抱してくれる率は、パキスタンのほうが日本より高そう。
別に倒れたりしなくても、
お金がなくて食べるものがなかったり、
道に迷ったり、
どうしても仕事でうまくいかないところがあったり、
そういう時に、
「じゃあ俺がなんとかしてやるよ」
「俺の知り合いに○○ができるやつがいるから、そいつに頼んでみるよ」
なんて、まさに渡りに舟のようなタイミングで
助けてくれます。
予め綿密な予定を立てて、
時間通りにモノを進めるのは、もちろん効率はいいですが、
おもわぬハプニングのときに、
余裕がなさすぎて、どうにもならなかったりする。
(だからこそ、いろんなハプニングを想定して備える訳ですが)
みなさんは、どちらの進め方が好きですか?
ちなみに、途上国方式では、
ピンチにならないと、助けが来ないことも多いので、
そのつもりで。
パキスタンに限らず、途上国に行くと、
よく経験するんですが、
いろいろ地元の人といっしょに仕事をしようとすると、
たいてい、向こうは時間通りに来ません。
「雨が降ったから」
「交通渋滞があったから」
なんて、ホンマかいな?な言い訳をしたり、
単に笑って「ノープロブレム

とうまくごまかされたり。
ちなみに、途上国の人が
「ノープロブレム」と言ったら、
必ずと言っていいほどプロブレムと遭遇できます

この辺が、時間に厳しい世界で生きてる人たち、
特に日本人、アメリカ人、ドイツ人などからすると、
「なんでやねん!?

で、何でよく遅れるかと言うと、
時間を守ろうという意識が低いのがもちろんあるんですが、
実際に自分がいろいろ仕事をしようとすると、
いろんなところで、なが~い話が始まります。
「よく来たね~」から始まって、
「とりあえずお茶でも飲んでけ」
「俺の知り合いに日本で働いた奴がいて・・・」
「今夜飯でも食おう」
「うちに泊まっていけ」
・・・・・
などなど。
1時間ぐらいしてようやくお茶が出てきたりします。
こんな調子だと、そりゃ~遅れるわ。
でも、こうやって一緒にお話したり、飯を食ったり、
今、目の前にいる人を一番大切にする、
というのも、慣れるとなかなか素敵なものです。
そうやって、いろんな人と話をしていくうちに、
どんどん予定の時間は遅れていくんですが、
でも、目の前の人に寂しい思いをさせてまで、
守らないといけない約束なのか?
その用事は明日でもいいんとちゃう?
なんて、つい思っちゃったりするんですよね。
そして、こうやってできた人と人との繋がりは、
思わぬところで、助けてくれたりします。
多分、仕事上の付き合い程度の人と話してて、
突然自分が倒れたとしたら(極端な仮定やけど)
相手が介抱してくれる率は、パキスタンのほうが日本より高そう。
別に倒れたりしなくても、
お金がなくて食べるものがなかったり、
道に迷ったり、
どうしても仕事でうまくいかないところがあったり、
そういう時に、
「じゃあ俺がなんとかしてやるよ」
「俺の知り合いに○○ができるやつがいるから、そいつに頼んでみるよ」
なんて、まさに渡りに舟のようなタイミングで
助けてくれます。
予め綿密な予定を立てて、
時間通りにモノを進めるのは、もちろん効率はいいですが、
おもわぬハプニングのときに、
余裕がなさすぎて、どうにもならなかったりする。
(だからこそ、いろんなハプニングを想定して備える訳ですが)
みなさんは、どちらの進め方が好きですか?
ちなみに、途上国方式では、
ピンチにならないと、助けが来ないことも多いので、
そのつもりで。
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